まつ毛パーマをかけていると、様々な悩みが出てきて「まつ毛パーマをやめたい」と思うことがあります。
まつ毛パーマをやめればそれぞれ抱えている悩みは解消されますが、その一方で、まつ毛パーマをやめた後には、また別の悩みに直面します。
中でも特に多いのが、以下の2点です。
- 目元のボリュームに物足りなさを感じる
- パーマが取れるまでまつ毛がばらつく
まつ毛パーマには目元を強調させる効果があるため、まつ毛パーマをやめた後は目元のボリュームに物足りなさを感じやすいです。
また、まつ毛パーマが完全に取れるまでの間、パーマがかかっているまつ毛とパーマが取れたまつ毛が混在するため、まつ毛がばらつきやすくアイメイクに悩まされることがあります。
そこで、この記事では、まつ毛パーマをやめた後に悩まされる2つの問題点について解決方法と合わせてご紹介していきます。
まつ毛パーマをやめたいと思っている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
まつ毛パーマをやめた後に悩まされる2つの問題点とその解決方法
- 目元のボリュームに物足りなさを感じる
- パーマが取れるまでまつ毛のバラつく
1. 目元のボリュームに物足りなさを感じる
まつ毛パーマをやめた後は、目元のボリュームに物足りなさを感じやすいです。
まつ毛パーマは、自まつ毛をカールさせ上げることで目元を強調させる効果があります。なので、まつ毛パーマをやめると目元を強調させる効果が無くなるため、目元のボリュームに物足りなさを感じてしまいます。
解決方法①ビューラーを使う
解決方法の1つ目は、「ビューラーを使う」です。
ビューラーを使うことが面倒でまつ毛パーマに切り替えた人も多く見受けられますが、ビューラーは、目元のボリュームを作るために一番費用がかかりません。
解決方法②まつ毛を上げないメイクに切り替える
解決方法の2つ目は、「まつ毛を上げないメイクに切り替える」です。
一般的にはまつ毛を上げるほうが可愛いイメージがありますが、まつ毛を上げないメイクが似合う人もいます。
特に最近では、まつ毛を上げないメイク「すだれまつげ」が流行しており、石原さとみさんや小松菜奈さん、蒼井優さんなど有名人気女優さんなども「すだれまつげ」にしています。
ちなみに、「すだれまつげ」にする場合、自まつ毛の量と長さがあるほうがより魅力を引き出せることから、医療用の「まつ毛育毛剤」を使って自まつ毛の量と長さを増やす方が増えています。
まつ毛育毛剤は医薬品なので、医師に処方してもらう必要があります。そのため、まつ毛育毛剤を試したい方は、近くの美容クリニックに足を運ぶまたはオンライン受診できるクリニックを受診し処方してもらいましょう。
まつ毛育毛剤の最安値を調査したところ、初回2,178円(税込)で購入できるクリニックフォアが最安値でした。
2. パーマが取れるまでまつ毛がバラつく
まつ毛パーマが取れるまで、まつ毛がバラつきます。
まつ毛パーマが完全に取れるまでの間、パーマが取れたまつ毛とパーマが残っているまつ毛が混在するため、まつ毛全体にバラつきが見られます。
まつ毛がバラつくと、アイメイクする際に時間がかかったり最悪の場合、アイメイクが綺麗に仕上がらずまつ毛がバラバラな状態で日常を過ごす事となります。
ちなみに、まつ毛パーマが完全に取れるまでパーマをかけた日から約3ヶ月かかります。
個人差はあるものの、まつ毛は約3ヶ月毎に新しいまつ毛に生え変わるためです。パーマがかかっているまつ毛が生え変わることでまつ毛パーマが完全に取れます。
解決方法①コーティング剤を使う
解決方法の1つ目は、「まつ毛用のコーティング剤を使う」です。
コーティング剤にはまつ毛パーマのカールをキープする効果や、バラつきを整えるスタイリング効果などがあります。
そのため、まつ毛パーマが取れるまでバラついてもコーティング剤を使えばまつ毛を綺麗な状態で保つことができます。
解決方法②ホットビューラーを使う
解決方法の2つ目は、ホットビューラーを使う方法です。
ホットビューラーは、ビューラーを使う方法よりも熱の力でバラついたまつ毛を整えやすく、かつまつ毛のカールを長時間キープできます。
まつ毛パーマをやめることで得られる3つのメリット
まつ毛パーマをやめた後に生じる問題2つについてお伝えしましたが、まつ毛パーマをやめることで得られるメリットも多いです。
中でも、下記の3つについては特に嬉しいメリットです。
- まつ毛が健康的になる
- まつ毛パーマ代が節約できる
- 自由に使える時間が増える
1.健やかなまつ毛が育つ
まつ毛パーマをやめると、健やかなまつ毛が育ちます。
まつ毛パーマをかける度に薬剤や道具を駆使するため、まつ毛に対して大きなダメージを与えます。
まつ毛パーマをやめれば、まつ毛に対する大きなダメージが無くなるので、太くて健康的なまつ毛が育ちます。
2.まつ毛パーマ代が節約できる
まつ毛パーマをやめたら、まつ毛パーマ代が節約できます。
まつ毛パーマをかける頻度は3~6週間とされており、相場は3,000~10,000円なので、年間18,000~160,000円節約できる計算となります。
3.自由に使える時間が増える
まつ毛パーマをやめたら、サロンに通うまでの時間と施術時間がかからないため、自由に使える時間が増えます。
一般的には、まつ毛パーマの施術時間は60~90分と言われているので、月1ペースで通った場合、年間で720~1080分(12~18時間)+移動時間分が自由に使えるようになります。
結論:まつ毛パーマはやめたほうがいい
まつ毛パーマはビューラーを使う手間が省けメイク時短できるメリットがありますが、長期的に見るとはまつ毛パーマはやめたほうがいいです。
まつ毛パーマを長く続けると自まつ毛が傷み、スカスカになるリスクがあります。そのほか、まつ毛パーマの薬剤が目に入り目の病気にかかる人もいます。
まつ毛パーマは目に悪い!ドライアイになる人もいる
まつ毛パーマの施術を行う際に、パーマ薬剤を使います。
パーマ薬剤は、万が一、目に入っても安全なように作られているようですが、ドライアイになる人もいます。
施術後、ドライアイになることがよくある「施術中はまつ毛をカールさせるため、まぶたや下まぶたの縁にあるマイボーム腺(脂の分泌腺)が露出します」とブリスコ氏。 これによって、充血やまぶたの痛み、腫れなどを引き起こす可能性があり、さらに悪化すると、涙を流す能力が低下してしまうそう。
引用元
ドライアイを放置すると、視力低下や角膜感染症を引き起こしやすくなります。また、ドライアイが原因で、肩こりや頭痛、集中力の低下など心身ともに負担を感じることもあるので、注意が必要です。
まとめ
まつ毛パーマをやめたい方に向けて、まつ毛パーマをやめた後に生じる2つの問題点と解決方法についてお伝えしました。
まとめると、2つの問題点は以下の通りです。
- 目元のボリュームに物足りなさを感じる
- パーマが取れるまでまつ毛がばらつく
目元のボリュームについては、まつ毛パーマをやめたい理由別に分けておすすめの解決方法をご紹介しました。
「金銭的に続けるのが難しい」「サロンに通うのが面倒」な場合は、ビューラーが一番最適な解決方法です。
「目元が綺麗に仕上がらない」場合は、パリジェンヌラッシュリフトなどまつ毛パーマ以外の施術を受けることが一番最適な解決方法です。
「まつ毛のダメージが気になる」場合は、まつ毛を上げないメイクに切り替えることが一番最適な解決方法です。
特に、最近ではまつ毛を上げないメイク「すだれまつげ」が流行しているので、まつ毛パーマをやめることを機会にアイメイクに切り替えてみるのもありです。
まつ毛の長さや量に不足感を感じる方は、医療用の「まつ毛育毛剤」を使えばまつ毛の長さと量を増やせます。
最後に、この記事でご紹介した内容が少しでも参考になれれば幸いです。