「まつ毛は上げない方が可愛いの?」
「まつ毛を上げない方がいい人の特徴は?」
一般的にはまつ毛を上げた方が可愛いイメージがありますが、最近ではまつ毛を上げないメイク方法が流行の兆しを見せています。
この記事では、まつ毛を上げない方が可愛い人の特徴や、上げないまつ毛メイクのやり方をご紹介していきます。
まつ毛は上げない方が可愛い?
可愛いまつ毛の象徴といえば、くるんとカールした上向きのまつ毛をイメージしますよね。
しかし、冒頭でも解説した通り最近では、ビューラーを使ってまつ毛を上げないメイク方法も浸透してきました。
まつ毛を上げないメイクのメリットは、以下の通りです。
- 目元がナチュラルな印象で女性らしく見える
- 伏し目で大人っぽく見える
- まつ毛が長く見える
- メイク時間の時短になる
上記のように、上げないまつ毛にはさまざまな嬉しい効果やメリットがあります。
上げないまつ毛のメイクは「すだれまつ毛」とも呼ばれており、トレンドのメイク方法の一つです。
まつ毛を上げない方がいい人の特徴4つ
どんな人が、まつ毛を上げない「すだれまつ毛」メイクに向いているのか気になりますよね。
ここでは、すだれまつ毛が似合う人の特徴を4つ解説していきましょう。
1. まつ毛が長い人
まつ毛が短い人よりも長い人の方がすだれまつ毛に向いています。
これは、当たり前といえば当たり前ですが、まつ毛の長い人はビューラーでまつ毛を上げるストロークも長いのでその分、まつ毛に負担もかかります。
また、カールキープ力もまつ毛が長いと弱いという特徴があるので、あえてまつ毛を上げないメイクをする方が似合っていると言えるでしょう。
2. まつ毛が下向きに生えている人
まつ毛が下向きに生えている人は、まつ毛が生えている部分と並行に近い向きで生えているため、ビューラーでまつ毛を上げにくかったり、ビューラーを使って無理やり上げてしまうことでまつ毛に負担がかかったりします。
このような人は、無理にまつ毛を上げるのではなく思い切ってまつ毛を下向きにするのも、一つのメイク方法です。
3. まつ毛の毛量が多い人
まつ毛の毛量が多い人も、上げない方が可愛いメイクに向いています。
毛量の多い人が、まつ毛を上げないことで瞼の縁がアイラインのような効果が生まれ、より大人っぽい印象のメイクになります。
また、まつ毛の毛量が多い人は、ビューラーで上げても重さでカールが時間と共に取れてしまうことが多いので、あえて上げないというのもひとつの方法です。
4. 大人っぽいメイクに仕上げたい人
大人っぽいメイクを目指しているなら、まつ毛を下向きにするのがポイントです。
特に、幼顔の人は実年齢よりも若くみられることは嬉しいですが、子どもっぽく見られてしまうのも悲しいですよね。
まつ毛を上げないことで、大人可愛いメイクに仕上げることができるでしょう。
まつ毛を上げない「すだれまつ毛メイク」のポイント
まつ毛を上げない「すだれまつ毛メイク」とは、どのようなものなのでしょうか?
ここでは、失敗しない「すだれまつ毛」にするためのコツを伝授します!
1. ベースメイクはナチュラルに仕上げる
すだれまつ毛メイクをするときのベースメイクのポイントは「作り込みすぎないこと」。
ベースメイクが厚塗りになってしまうと、顔が大きく見えてしまい下向きまつ毛が映えません。
ベースメイクは、ファンデーションコンシーラー、パウダーなどの最低限のものでナチュラルに仕上げるようにしましょう。
2. アイシャドウはナチュラルなものを使う
ベースメイクに続いて、アイシャドウも極力ナチュラルに仕上げます。
色味は好きな色で構いませんが、ラメ感が少なく自然に見えるものがおすすめです。
また、まつ毛が綺麗に見えるようにアイシャドウでグラデーションを意識して、塗っていきましょう。
3. まつ毛を整えてからマスカラを塗る
まつ毛を整える時は、コームやスクリューブラシなどで整えてからマスカラを塗ると、ダマにならず綺麗に仕上がります。
まつ毛の毛流れが整うことで、より色っぽいメイクの仕上がりになるでしょう。
また、マスカラを塗り終えたら、マスカラ用のトップコートで滲みにくいようにするのもおすすめです。
まつ毛を上げないメイクを可愛くしたいなら「まつ育」は必須
すだれまつ毛メイクは、もともとのまつ毛の長さや量を活かしたメイク方法です。
そのため、このメイクは自まつ毛の量や長さ、太さなどで仕上がりは全く異なってきます。
例えば、自まつ毛が長くて毛量も多い人がすだれまつ毛メイクをすれば、狙った通りの大人っぽい印象に仕上がります。
しかし、自まつ毛がボロボロで存在感のないまま、このメイクをしてしまうとスッピンに見えてしまったり、貧相な印象に見られたりしてしまうのです。
すだれまつ毛メイクを映えさせたいのであれば、健康でハリのあるまつ毛の方がより綺麗に仕上がります。
そのためには、まつ毛をケアする「まつ育」をすることが大切です。
ただ、まつ毛の育毛剤は、さまざまなメーカーから出ているので正直どれを使っていいのかわからないですよね。
私のおすすめは、厚生労働省がまつ毛貧毛症(睫毛貧毛症)治療薬として、効能・効果、および安全を承認した処方薬「ビマトプロスト」です。
こちらの医薬品は、ヘアサイクルに働きかけて成長期が長くなることで、まつ毛が「太く」「長く」「濃く」なる効果があります。
ビマトプロストについては、下記のリンクにて詳しくお伝えしているので、「まつ育」に本気で取り組みたい方は、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、まつ毛を上げない方が可愛い人の特徴と「すだれまつ毛メイク」をご紹介しました。
これまでのメイクでは、まつ毛を上げるのが常識とされてきましたが、あえてまつ毛上げないことで、またこれまでとは違ったメイクの仕上がりを楽しめます。
そのためにはしなやかで、ある程度長さのある自まつ毛を育てる「まつ育」をすることがポイントです。
ぜひ、自まつ毛をケアしながら「すだれまつ毛メイク」にチャレンジしてみてくださいね。